トレーナー紹介
Ayako Tokita(時田文子)
ドイツ・ライプチヒ大学公認コオーディネーショントレーナー
NSCA認定パーソナルトレーナー
埼玉県出身
中京大学体育学部卒
体育会系出身の私にとって、トレーニングとは…
筋トレや走り込みばかりでツラくて嫌なものでした。
無茶なトレーニングでカラダが悲鳴をあげていることにも気づかずに、強さばかりを求めてケアが十分ではなかった。だから、スキーで膝の靭帯を損傷してしまった。
コオーディネーショントレーニングに出会ったのは、そんな時です。
ストレッチと自重トレーニングだけのリハビリで、いわゆるツライ筋トレをしていた頃よりもカラダの状態はみるみる良くなりました。スキーの技術も競技成績も格段に向上。これまでの、ただただツライだけの筋トレは何だったんだ?と疑問に思い、コオーディネーショントレーニングの勉強をはじめました。
今思えば、キツイトレーニングをすることで、トレーニングをした気になっていました。
私のように、大好きなスポーツが見つかってから「こんなに練習しているのに、なかなかうまくならないのはなぜ?」とならないように、「もっともっと練習しなきゃ!」と悪循環に陥る人が出ないように、幼少期にもっと様々な経験をしておけばよかったと大人になって後悔する人が出ないように、生まれた時からコオーディネーショントレーニングが当たり前の世の中になるように広めていきたいと思います。
近年では、遊ぶ場所がなかったり、ゲームに夢中になりすぎたりで、体力・運動能力の低下は進む一方です。転んで手が出ずに前歯が折れたという話は良く聞きますし、走っただけで骨折する子もめずらしくないようです。
コオーディネーショントレーニングを通して、まずは1人でも多くの子どもに「運動って楽しいな」「カラダを動かすって気持ちいいな」と感じてほしい。楽しく遊んでいるうちに、「もっともっと!」「あれもこれも!」と、チャレンジ精神旺盛になってほしい。
結果として、足が速くなったりスポーツがうまくなったりします。それを自信に、スポーツ以外の様々なシーンでも活躍する子になってほしい。
「楽しい♪」から生まれた良い循環で、子どもたちの人生がより豊かなものになることを願っています。